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株をやるならチャートは必須！
長期保有なら企業価値をチェック！

株には長期投資と短期のデイトレ、スイングトレードなどがあります！

初心者が始めるのは企業価値の高い割安株を安値で仕込み、長く保有するバリュエーション投資がお奨めです。
株式投資の基本は企業の成長力、将来の会社のあるべき姿を予見して、その価値に投資するものです。重視するのは PER（株価収益率）、PBR（株価純資産倍率）などの客観的な数値的指標です。

企業の持っている人的資産、特許や技術などの無形の資産を見て将来を予測します。
正しい予見ができると企業の価値は年単位で大きく成長します。これは戦後の日本のほとんどの企業の成長を見ると 理解しやすいです。
保有するというだけで膨大な資産を築くことができます。

一方、手数料の安くなった今日、デイトレードやスイングトレードと呼ばれる短期の値ざや稼ぎも盛んに行われてい ます。

しかし、株の短期投資は簡単ではありません。
株価の動く性質を会社の規模や浮動株の割合、業態別の人気、その他様々な角度から分析しますが、チャートで みることは重要なことです。天底を見極めることは至難ですが、それがどのくらいの確率でどちらに向かうかを 予見することは難しいことではありません。
移動平均線、RSI、RCI、MACD、スタティスティクス線、一目均衡表、ボリンジャーバンド・・・などたくさんの 指標の中から自分にあったものを２，３複合的に利用して判断するのが良いでしょう。

株で資産を築くのは簡単なことではありません。これをやっていたら絶対に儲かる などという法則もありませんし、誰もが期待した方向へ動くというものでは絶対にありません。

よく評論家や専門家がなんとかと言っていたから○○株を買ってみたという話を聞きますが、 彼らの話は参考にはなりますが、それを鵜呑みにして言いなりに買ってしまっても後悔 することは多々あります。

絶対に心に銘記しておいてほしいのは誰かが言ったとおりになる相場はないという ことです。これは相場の成立要因を考えてみれば容易に理解できます。

相場というものは現時点でわかっている種々の要因を参加者がどう捉えてどう行動するか によってなりたっています。すなわち現在わかっていることだけで現在の価格が成立しています。

それなら一見、情報力のある参加者は必ず勝てるような錯覚を感じるかもしれませんが、 将来どうなるかを見通せる人間などはどこにもいません。もちろん、長期的にわかっている 客観的事実を分析することによって将来がどうなるかはある程度予見できます。

しかし、予見可能なことはすべて万人にわかっていることだということを理解しておいてください。
有望な事業、先進的な技術を持っている企業の株価を見てみればわかりますが、それらはすでに 将来を見越して現在の株価収益率では割高と言えるような株価を形成しているのではないでしょうか？

もし、その企業が割安に放置されているのであれば、なんらかの欠点が存在する可能性があります。 その相場に参加するのであれば、最低でもなぜその会社の株価は安いのかを調べてから納得の上で 買いを入れるようにしましょう。その他、理解しておくこと、調べておく必要があること、株で失敗しない ための鉄則はいくつかあります。これは後述致します。

この答えは簡単ではないとは言えますが、他の方法でお金を稼いで大きく増やすこと と較べたら実行しやすいお金持ちへの道程であると言えましょう。

よく考えてみましょう。あなたの年収（可処分所得で考えます）が仮に1千万円だったとします。 この水準はの本の平均的な給与水準からみてかなり高額であり、まぁまぁリッチな生活 ができる水準としてみえるでしょう。

しかし、この人をお金持ちと言っていいかというと必ずしもそうではありません。すでに資産を 持っている場合を除いて、年収が1千万円程度ではいくらがんばって貯金しても20年かかって 築き上げることのできる資産はせいぜい3千万円程度がいいところです。お金持ちと呼べる水準 を現金で1億円持っている人と仮定したとして（実際に1億円をお金持ちと呼べるかという と疑問もありますね）これではお金持ちには到底とどかないのです。

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貯金がダメということであれば、資産を増やすにはお金はお金に稼いでもらうしかない ということになります。相場にはリスクはありますが、うまく運用すればサラリーマンでは絶対に 稼げないような利益を実現できる可能性があります。

また基本さえ間違わなければ相場はそんなに恐いものではありません。一番いけないのは 人の言うことを鵜呑みにしてわけもわからず買ってしまうことなのです。

相場は上か下かの２つしかありません。至ってシンプルなものなのです。
なぜ損失を出してしまうか？・・それは高いところで買ってしまうからなのです。

実は相場で勝つのは難しくはないのです。相場は心理戦です。下がってきたら買いのリスクは減っている はずなのですが、もっと下げるのではないかという恐怖心にとらわれて買えない、上がっているときは、そろそろ 売り場だというのにまだ上がるような気がして売れない。これは完全に心理戦で負けているのです。

基本としてファンダメンタルの分析、加熱時、冷却時の冷静な判断、これらができれば負ける確率はかなり減ります。

もっとも覚えておいて欲しい３つの格言を上げておきます。これは暗記しておいてください。これを理解し、 実践で活かすことを忘れないようにしてください。

・人の行く裏に道あり花の山

・野も山も皆一面に弱気なら阿呆になりて買いの種撒け

・もうはまだなり、まだはもうなり

若いトレーダーがわずかの期間に億単位の資産を築き上げたなどの話題をみて、 デイトレード、スイングトレードといった短期の値ざや稼ぎが流行りでもあるようですが、 このような芸当ができるのはごくごく一部の人間であり、ほとんどの人が挑戦したら失敗 する確率は相当に高いということは知っておいてください。相場はそんなに甘くありません。

初心者や時間がなくて相場を見ていられない人には、年単位の期間はかかりますが、バリュエーション投資を お奨めします。株式投資というものはそもそもそういうものであり、デイトレなどに見られる投機的な 動きは本来の企業価値には無関心な場合が多いのです。

企業の価値を適正に判断し、持っている人的資源、技術、特許、資産などを総合的に見て将来的な企業の価値 を推測し、買っていくものです。確かな情報を入手し、自分で調べて今後伸びていくであろう企業に 投資してください。買ったら最後よほどの突発的な事態でもない限り売ってはいけません。ほったらかしにして 持ち続けましょう。それが成長企業であるならば、数年後何倍にも何十倍にも化けていることはよくあります。

ソニーや松下電器など戦後日本の発展を象徴するような企業は最小単位を持っていただけで何億、何十億の資産を 築けたという話は聞いたことがあるかもしれませんが、高度成長時〜成熟期〜バブル経済時代と、古くからある 企業のほとんどはこのような増殖を経験しております。

バブル崩壊後日本の株式は低迷を余儀なくされましたが、ネットやIT関連など新時代のビジネスが隆盛を極めると いくつもの会社が大きく成長をしております。このような例は枚挙にいとまがありません。 時代に乗った成長性の高い企業を将来の価値をみこして買う、それがもっとも株で資産を増大させる基本で あると言えるでしょう。

興味のある人は任天堂やヤマダ電器の長期間の株価の推移と、株式分割、配当などについて調べてみましょう。 こんなところにヒントがあるということを知っておくだけでも勝ち組に近づけるのです。ひとつだけ注意があります。 長期投資といっても目先では急騰もあれば急落も発生します。テクニカル的にもファンダメンタル的にも買って良い 水準を把握しておき、相場の流れに流されずに支配できるように立ち回ってください。

デイトレードやスイングトレードとよばれる短期投資はまったくダメなのかというとそういうことではありません。 相場をする上でもっともメンタルな力量を試されるのがこのカテゴリであると言えましょう。

それ故に一般の投資家はほとんど負け組となり、一部の敏腕投資家のみが勝ち組になるという図式は 知っていた方が良いでしょう。短期の値ざや稼ぎでは心理戦で勝てなければ、相場で勝つのは困難です。 上の項目で上げたような株の格言に象徴されるように人と同じ流れに乗ってしまうと負ける可能性が 高くなります。理屈でわかっていても、相場にどっぷりつかるとそれができないのが一般人ということです。 理論武装してからデイトレードを何回か経験してみてうまくいかない人はやめておいた方が無難です。

しかし、相場の勉強には非常に役に立ちます。いくら長期投資がよい、バリュエーション投資が一番儲かる といわれてもその大きな波の中にはテクニカルを避けて通れない部分は非常に良く出くわします。

なぜかわかる方はそれなりの経験者です。自分で調べて長期なら絶対に儲かると思った銘柄でも、 短期的な並の頂上で買ってしまった場合、下がってくると恐くなって投げてしまうことがあります。 「あ、それは自分だ！」と思った方、この経験は貴重です。そういった心理面で負けないためにも テクニカルな指標を利用して冷静に動けるように訓練しておきましょう。

長期投資だからといって安いところを買うか買わないかでパフォーマンスは大きく違ってきます。 このテクニックはデイトレードなどでよく利用される指標の勉強が役に立ちます。

オシレータ系と呼ばれるストキャスティクス、RSI、RCI、サイコロジカルライン・・・といった相場の 過熱を判断する指標、トレンド系と呼ばれるローソク足、移動平均線、MACD・・・といった相場の 流れを判断する指標を複合的に見て判断すると効果的です。

株価チャートについて説明するには何冊もの本ができるくらいの膨大なボリュームが必要となって しまいますので各自十分な資料と時間をさいて勉強してください。当サイトの更新情報からも相当な 情報が得られると思いますので、よろしれば参考にしてください。

株と言っただけで日本株しか思い浮かばない人は絶対に視野を広げて世界に目を向けておいた方が 良いでしょう。日本経済はすでにかつてのような勢いを失い、今後は人口減少、労働力不足、経済の停滞 と様々な要因により投資対象としての魅力を失っていくものと思われます。

しかし、世界に目を向けるとかつての日本のように高度成長をこれから享受すると思われる国があります。 まず、なんと言っても外していけないのは中国です。人口世界一を誇るこの巨大市場には宝の山がころがっています。 ジムロジャース氏も言っていましたが、今後10年という単位で見た場合明らかに中国は世界のスーパーパワーに 成長して行くであろうということです。中国株はこれまで高度成長に支えられ大きな変貌を遂げてきましたが、 まだまが株価も市場規模も日本と較べたら比較にならないほど小さいものです。国民の所得の増大に伴って 確実に需要は伸び、企業も大きく成長を続けることでしょう。

株価は利益成長とともに上昇するはずですし、利益がでれば株式分割や増配なども考えれます。実は中国には 配当利回りだけでも十分ペイするような企業がまだまだたくさんあるのです。また国力が強くなれば、元も 切り上げせざるを得なくなるでしょう。当然、元切り上げによる利益も期待できます。 年単位で持つことにより何倍にもなる銘柄が出てくるのは中国だと考えられます。資産の一部だけでも ぜひ中国に投資しておくべきではないでしょうか。

それともうひとつ注目しておきたい国があります。それはベトナムです。中国より小粒な存在で株も日本人が 買えるというものではないのですが、最近ベトナムファンドという投資対象が発売されています。ベトナム経済 はまだまだですが、民営化促進の政策、規制緩和によって海外からの対外投資もふくらみ今後高度成長がほぼ 約束されたような国なのです。現在のステータスは10年前の中国と考えればわかりやすいでしょう。何年か 持つことにより何倍にも出世する投資対象となるはずです。まだ誰も気がついていないころが先行者利益を 得られるチャンスでもあります。